「子供たちが大きくなって、子育てもひと段落。ようやく自分の時間を取り戻せた」
そんな、北海道の温泉とサウナをこよなく愛する私が、最近すっかりハマっているのが「セルフロウリュサウナ」。サウナストーンに自分のタイミングでアロマ水をかけて、好きな蒸気と香りでととのえる——本場フィンランド式のあの体験は、一度味わったら忘れられません。
夫婦旅・ご褒美ソロ旅・たまに帰省する子どもたちとの家族旅行——シーンを問わず楽しめる、北海道のセルフロウリュ完備の温泉ホテルを7軒厳選しました。実際に泊まった施設はもちろん、サウナイキタイで高評価の話題スポットまで含めて、リアルな目線でご紹介します✨
北海道はフィンランドと気候が似ているため、全国のサウナーから注目されるサウナ大国。大自然の中四季折々に楽しめる。これから旅の予約を考えている方は、ぜひ最後まで読んで「次のととのい旅」の参考にしてください。
そもそも「セルフロウリュ」って何?
ロウリュ(Löyly)とは、フィンランド語で「サウナストーンにかける水(蒸気)」のこと。熱したストーンに水やアロマ水をかけることで、室内の湿度が一気に上がり、体感温度が跳ね上がります。
セルフロウリュはそのロウリュを、施設スタッフではなく自分でタイミングを選んでかけられる方式。本場フィンランドのサウナと同じスタイルで、好みの湿度・香りで「自分専用のととのい時間」を作れるのが最大の魅力です。
北海道では2022年頃から急速にセルフロウリュ完備のホテルが増え、今や全国のサウナーが「聖地巡礼」に訪れるエリアになりました。
大人の北海道旅でセルフロウリュホテルを選ぶ3つのポイント
① サウナ室の温度設定(80℃〜95℃の中温が狙い目)
セルフロウリュは湿度を上げて体感温度を調整できるので、室温は80〜95℃の中温がベスト。100℃を超える高温だと、ロウリュをかけた瞬間に肌がヒリヒリしすぎることも。「じっくり長くととのいたい大人」には中温セルフロウリュが圧倒的におすすめです。自分の好みの温度もわかってきますよ
② 水風呂と外気浴スペースの質
セルフロウリュで温まった体を冷ます水風呂の水質と温度、そして外気浴ベンチからの景色が「ととのい」の質を決めます。北海道の温泉ホテルは、湖や山、オホーツク海など外気浴の景色が最高の施設が多いのが特徴です。
③ 温泉の泉質(サウナ後の温泉でさらにととのう)
セルフロウリュ→水風呂→外気浴の3セットの後に、源泉かけ流しの温泉で締める——これぞ北海道ならではの贅沢。施設選びの際は、サウナのスペックだけでなく温泉の泉質もチェックしてください。
北海道セルフロウリュ完備の温泉ホテル7選
① 乃の風リゾート(洞爺湖温泉)|天空セルフロウリュで湖と一体化
洞爺湖を一望する天空露天風呂とセルフロウリュサウナがある、洞爺湖屈指のリゾートホテル。私自身、家族で宿泊して心からリピートしたいと感じた施設です。
- サウナ室温度:約85℃(セルフロウリュ可)
- 水風呂:洞爺湖の景色を眺めながら
- 外気浴:洞爺湖を一望する天空テラス
- 温泉:ナトリウム-塩化物泉
- こんな人におすすめ:絶景重視・夫婦旅・初めての北海道セルフロウリュ
洞爺湖の花火大会期間中は、お部屋からそのまま花火が見える特別な体験も。詳しい宿泊レポは乃の風リゾート宿泊レポをご覧ください。
② 阿寒湖鶴雅ウィングス(阿寒湖温泉)|湖畔セルフロウリュで自然とととのう
道東・阿寒湖の湖畔に佇む、鶴雅グループの新館スタイルリゾート。湖を眺めながらととのえる特別なセルフロウリュサウナを備えています。
- サウナ室温度:約90℃(セルフロウリュ可)
- 水風呂:マリモが育つ阿寒湖をイメージ
- 外気浴:湖畔の自然に囲まれた静寂空間
- 温泉:単純温泉(やわらかい湯触り)
- こんな人におすすめ:道東の自然満喫・カップル旅・写真好き
詳しい宿泊レポは阿寒湖鶴雅ウィングス宿泊レポをご覧ください。
③ 定山渓鶴雅リゾートスパ 森の謌(定山渓温泉)|札幌から1時間の森林セルフロウリュ
札幌中心部から車で約1時間、原生林に囲まれた森のリゾート。2022年12月にサウナがリニューアルされ、本場フィンランド式セルフロウリュが導入されました。
- サウナ室温度:約85℃(セルフロウリュ可・2022年リニューアル)
- 水風呂:定山渓の天然水使用
- 外気浴:渓谷の森林に囲まれたととのいスペース
- 温泉:ナトリウム-塩化物泉(定山渓の名湯)
- こんな人におすすめ:札幌観光と組み合わせ・週末ご褒美ステイ
新千歳空港・札幌駅から無料送迎バスもあり、アクセスの良さでは7選中ナンバーワン。お料理は北海道産食材を使ったブッフェが人気です。
④ 知内温泉 ユートピア和楽園「呼吸の間」(道南・知内)|開湯800年の最古湯×完全貸切セルフロウリュ
北海道最古、開湯800年の歴史を持つ知内温泉。2024年6月に新設された貸切サウナ「呼吸の間」が、SNSで一気に話題になりました。
- サウナ室温度:約80℃(セルフロウリュ可・Saunum社製ストーブ)
- 水風呂:山の伏流水・深さ1.3mの立ち湯
- 利用形態:完全貸切90分制(要予約)
- 温泉:100%源泉かけ流し(北海道最古)
- こんな人におすすめ:プライベート重視・サウナ通・歴史好き
道南の山深い秘湯で、人目を気にせずじっくりととのえる贅沢。知内産の杉を使った内装も、温かみがあって癒されます。
⑤ 登別グランドホテル「清流サウナ」(登別温泉)|サウナシュラン受賞の老舗が誇る2タイプサウナ
2022年に「鬼サウナ」でサウナシュランを受賞した登別の名門ホテル。鬼サウナ(110℃オートロウリュ)のほかに、2023年3月に新設された「清流サウナ」がセルフロウリュ対応です。
- サウナ室温度:清流サウナ約80℃(セルフロウリュ可・ウィスキングも可)/鬼サウナ110℃(オートロウリュ)
- 水風呂:樽水風呂
- 外気浴:庭園露天風呂エリア
- 温泉:硫黄泉(登別の地獄谷源泉)
- こんな人におすすめ:高温×中温の両方楽しみたいプロサウナー・温泉重視
プロサウナー「ととのえ親方」監修。「温泉とサウナのW主役」がコンセプトで、登別ならではの硫黄泉と組み合わせた贅沢なととのい体験ができます。
⑥ 函館湯元 花の湯(湯の川温泉)|源泉かけ流し×露天セルフロウリュサウナ
函館・湯の川温泉エリアで地元客にも観光客にも愛される源泉かけ流しの日帰り温泉施設。露天風呂エリアにセルフロウリュ可能なサウナを備えています。
- サウナ室温度:約90℃(セルフロウリュ可)
- 水風呂:地下水使用
- 外気浴:和風庭園を眺める空間
- 温泉:100%源泉かけ流し(湯の川温泉)
- こんな人におすすめ:函館グルメ旅と組み合わせ・コスパ重視
男女週替わりで浴室が入れ替わるので、リピート訪問でも飽きません。函館観光の前後に立ち寄るのにぴったりです。
⑦ 北こぶし知床 ホテル&リゾート(ウトロ温泉)|世界遺産×セルフロウリュ付きスパスイート
世界自然遺産・知床の入口、ウトロ温泉に建つラグジュアリーリゾート。客室付きセルフロウリュサウナ「オホーツク倶楽部 サウナ付スパスイート」が特に話題です。
- 共用大浴場サウナ:「KAKUUNA(流氷モチーフ)」「UNEUNA(木の洞窟モチーフ)」の2タイプ
- 客室サウナ:オホーツク倶楽部スパスイートにセルフロウリュ完備
- 外気浴:オホーツク海・流氷を一望するテラス
- 温泉:ナトリウム-塩化物泉(ウトロ温泉)
- こんな人におすすめ:完全プライベート派・記念日旅・流氷シーズン狙い
2〜3月には流氷を眺めながらのととのいという、世界でもここだけの体験が可能。一生に一度の特別な旅にぴったりです。
エリア別早見表|あなたの旅程に合うのはどこ?
| エリア | 施設名 | こんな旅向き |
|---|---|---|
| 札幌・道央 | 定山渓鶴雅 森の謌 | 札幌観光と組み合わせ |
| 洞爺湖 | 乃の風リゾート | 絶景重視・初心者OK |
| 登別 | 登別グランドホテル | 本格サウナ×硫黄泉 |
| 函館・湯の川 | 函館湯元 花の湯 | 函館グルメ旅 |
| 道南・知内 | ユートピア和楽園 | 完全貸切・秘湯派 |
| 阿寒湖 | 阿寒湖鶴雅ウィングス | 道東自然満喫 |
| 知床・ウトロ | 北こぶし知床 | 世界遺産・流氷 |
予約のコツ|お得に泊まる3つの方法
① 楽天トラベルのポイント10倍デーを狙う
毎月「5と0のつく日」は楽天カード決済でポイント10倍。1泊3万円の宿なら3,000ポイント還元なので、実質割引と同じ効果です。
② 平日プランで30%オフを活用
多くのリゾートホテルは平日宿泊で土日比約30%オフ。子育て卒業世代だからこそ取れる「平日休み」を活かしましょう。
③ 早割30〜60を予約サイトで比較
1〜2ヶ月前の予約で割引率が上がる「早割プラン」あり。楽天・じゃらん・一休それぞれで価格を比べて、最安サイトを見つけてください。
まとめ|大人だからこそ味わえる、北海道セルフロウリュの旅
子供たちが大きくなり、夫婦やひとりで自由に旅できるようになった今こそ、セルフロウリュサウナという「自分のための時間」を北海道で味わってみてください。
札幌から1時間の定山渓鶴雅 森の謌でカジュアルに楽しむもよし、知内温泉「呼吸の間」で完全貸切の贅沢を味わうもよし、北こぶし知床で流氷とともにととのう一生モノの体験もよし。
このブログでは今後も、北海道の温泉とサウナを実体験ベースでご紹介していきます。気になる施設があったら、ぜひ各リンクから予約状況をチェックしてみてください✨
あなたの「ととのい旅」が、北海道の大自然とともに最高のものになりますように。

コメント